ONE PIECE好き
音楽、特に邦ロック好き
Adoさんは今回で好感を持った人の
ONE PIECE FILM RED 感想
1番最初にウタが歌った新時代。フロアが沸いて歓声が映画館中に響き渡った瞬間、涙が溢れた
ここ数年、今まで通りに参加出来ないライブ
行ったとしても、今までのそれとは違う雰囲気
登場瞬間の歓声の変わりは拍手が限界
声出せない、モッシュダイブ出来ない、
演者がステージから降りてくる系のアレも出来ない
ステージ上のアーティストも観客も、そんな中楽しんでいるけど、お互い我慢が必要な空間
デメリットだけじゃないけどね。元々激しいライブな程、ステージをじっくり観れる珍しい機会だったり
世間からの音楽に対する目線
「ライブ会場は悪」
「こんなご時世にまでライブ行きたい?
娯楽くらい我慢しろよ頭沸いてんの?」
「音楽なんてあってもなくても一緒」
こんな意見、沢山見聞きしたし、
実際に会話から感じる場面も多々あった
私個人、音楽、特に邦ロック大好きで
その曲、アーティストが居たからこそ
力を貰い、支えられて、踏み止まれた
歌詞やMCに心救われた事、何度あったか
久々に歓声の中に自分が居れた事、映画の中でもウタの歌で助けられたり力を貰ってる人が何人もいる事。やっぱり音楽の力って、個人差はあるけど大きいんだな…と、想いが溢れた
観客側として、共感出来る部分が多かった
アーティスト側…ウタの目線
沢山のファンが増え、「助けられた」「支えられてる」等、沢山のファンからの声を貰うウタ
期待に応えようと、凄く真っ直ぐなんだよね
そんな声がどんどん増える中、自分の中で抱える大きなモノもあって…それでも期待に応えようと必死な姿
とあるアーティストのDVDで、メンバーがブランクの時期を映し出した内容が印象的だった
お客さんは「最高だった」と満面の笑みで話してて、実際フロアもとても沸いていた
ブランクがあれど、ステージ上では出来るだけ今出来る良い演奏をしてくれるメンバー。だけど終わってからは表情が固い。求められてる期待、お客さんの反応、それに比例しない自分の感情や演奏…。想像を絶するものだっただろう
ウタもそんな思いを1人で抱え、立ち向かっていたと思うと、とても強い子だなと思うと同時に、変な話、そこがまた魅力に感じる
前半はONE PIECEの1つの作品として云々の感想よりも、音楽の力ってすげー!の感想の方が、正直上回ってました
後半は、シャンクスに魅了されつつ、解き明かされていく様々な謎に、ひたすら見入ってました
1回目はストーリー把握の為、普通に見る
2回目はIMAXの最高の環境で見る
と思い描いてましたが、大正解でした
余裕を持ってIMAX堪能出来そうです
ONE PIECEファンは勿論、
音楽が好き、ライブやフェスが好きな人の
心にも響く何かがある映画だと、個人的に思います
機会があれば是非、見て欲しいです
ONE PIECE FILM RED
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