ニュースでも話題になっている大寒波到来。今回のような寒波が到来するのは10年に1度の事のようです。日本国内でも気温がかなり低くなったり、積雪の恐れ等話題になっています。ロシアでは氷点下62度と信じられないような気温が記録されたというニュースも。今回の寒波に備えて、部屋の中で寒さを凌ぐ方法と、気温が下がると予想される時の備えについてまとめていきます。
「窓」
部屋の寒さ対策でまず取り組みたいのが、窓の寒さ対策。部屋の中で一番熱の出入りが多い場所、それが窓です。開閉している時は勿論、閉まっている時にも外気からの影響を大きく受ける場所です。
窓の寒さ対策をする前に、まずは自分の部屋の窓がどんなタイプなのかを確認してください。私の失敗談として、窓にプチプチを貼ると寒さ対策になる!という情報を得て早速買いに行き試そうとしたものの、自室の窓が網入りガラスで対応していなかった(熱によりワイヤーが膨張し割れる危険性がある)…という事がありました。対応しているタイプの窓なら、まずは断熱シートを貼って対策がオススメです。
また、窓のサッシの部分からも冷気は入り込んできます。サッシ部分専用の結露防止シートや断熱シート等を貼るだけでも、体感的にかなり寒さが和らぎました。加えて隙間テープを貼ると尚更効果的。今では100円ショップでも購入できるものが増えていますが、粘着力が弱く結露ですぐ剥がれてしまうケースも。まずはお試しで使ってみるには、100円ショップがオススメです。
オススメの断熱シートはこちら。外から部屋の中が見えなくなる仕様で、デザインも可愛くてお気に入りの断熱シートです。
「床」の対策
何も対策されていない床を歩くと、とても冷えますよね。フローリングなら尚更!カーペットやこたつ等を使っても、なかなか温まらない…そんな時に出来る対策方法です。
床の上にカーペットを直に敷くだけでは、冬用とはいえ寒さがなかなか取れないもの。そんな時、カーペットの下に床用断熱シートがオススメです。こたつやホットカーペットの下に敷くだけで温かさが変わる上に、省エネ・節電に繋がります。個人的にはカーペットが滑りにくくなるのが嬉しい効果の一つでした。メリット満載なので、是非お試しください。
「エアコン設定温度」の対策
室内温度が寒い!早く部屋を暖めたい!と設定温度を高めに設定するも、なかなか部屋の温度が上がらない…という経験はないでしょうか?どうやら外気温が低すぎる×設定温度が高すぎると、エアコンが上手く機能せず結果室内温度が上がらない事があるようです。
そんな時はまずは少し低めに温度設定をして、室内温度が上がって物足りなければ少しずつ温度調節をする…と、結果早く快適な温度で過ごす事が出来るようになります。
気温が-4度以下の時は忘れずに!「水道」の対策
寒い地域に住んでいる人からすれば当たり前の話かもしれませんが、水道管の凍結には注意が必要です。水道管が凍ると水が出なくなる事は勿論、最悪凍った水が膨張し水道管が破裂してしまう事があります。そうなる前に出来る対策を紹介します。
水を少しずつ出す
水道の水を流し続ける事で、凍結を防ぐことが出来ます。大量の水を出し続ける訳ではなく、ほんの少し水道を捻って水をちょろちょろ出すイメージです。水道をしっかり締めてなかった!って時のちょろちょろ感です。水道代がかかるデメリットがありますが、バケツ等の入れ物を下に置き、溜まった水をただ捨てずに家事に使う方法がオススメです。
水道管を保温する
水道管自体をタオル等で包んで保温する方法があります。水道自体を使わなくなったタオルで包んでおくだけで対策になります。
水抜きをする
本格的な寒さを乗り越えなければならない地域では、水道管の水抜きをして凍結予防をしています。夜寝る前、長期間不在時等、冷え込みが厳しく長い時間水道を使わない時には対策する事が望ましいでしょう。
寒さ対策をして冬を乗り切りましょう
部屋の中の寒さ対策として、比較的すぐに出来る事をまとめてみました。これらを全くやらない時に比べて、対策後に体感する寒さはかなり違いがあると思います。冷え込みが厳しい時期ですが、ちょっとした対策で軽減できる事もあります。寒さを乗り切っていきましょう。
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