練習記事⑥ アウトプットの振り返り

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書くことや話すことといった、自分の思いや意見、感情を言葉にして表現するのが苦手。

伝えようとすると、話したり書いている途中でもっと的確な表現や言葉があるんじゃないか、という事に意識が向いて、そんな言葉や表現を探して、結局着地点はどこに持っていくんだっけ?って大事な部分を忘れちゃう事が多いから。

何かを説明するのは嫌いじゃないし、自分の中で道筋が出来上がっているものだと比較的スムーズに伝えられる。元々決まっている事や物を整理して、相手の反応を見てポイントを持ってくる場所を合わせていく。ゴールは決まっていて、過程を相手に合わせるイメージ。

しかし自分の気持ちや感情といった、着地点になるものが自分しかわからない、寧ろ理解したい為に話をする、って工程は、ゴールにたどり着けるよう過程を経ていく。過程の中で、どこに向かっているかわからないような感覚で言葉を拾い集めていく。

ボキャブラリーが豊富で頭の回転が速ければ、きっとゴールに辿り着くまでの過程が短くて済むのだろう。しかし自分には残念ながらそんな機能は備わっていないようだ。国語が出来る人になりたい人生だった。決まったものを分かりやすく整理は比較的やりやすく感じるが、「決まったもの」を構築するのが大の苦手だ。

苦手だけれど、稀にある、自分の感情等が納得いく形で理解出来たあの瞬間。あの感覚は堪らない。今までいた場所から1歩進めたような感覚。日頃数少ない感覚だからこそ、味わった時は大きな刺激と感じるのかもしれないけど。

あの感覚を体感するには、言葉でのアウトプットは欠かせない。自分の中で悶々と考えてたどり着く事も極稀にあるが、文字や口頭で話した時に感じる事の方が圧倒的に多い。

最近ブログを書いていて、構成を練る練習や流れを勉強する事から始めようと意気込んだけれど、それ以前に表現力や納得いく内容が書けるようになる事も大切じゃない??と思い始めた。

それと同時に、うまく記事がかける人のやり方を真似るのは良いけど、書いてて楽しい感覚とか、書くことが義務感で嫌々にならないようにとか、そういうのが始めは重要なんじゃないかなと思ったり。

日々色んな事を考えたり、見聞きして気付く事があったり、そんな新しい感情を抱いた時に、自分の気持ちを自己覚知して整理出来るよう、文章でのアウトプット能力をつけていきたいな。

長文書こうとしたり、長めの話をしようとすると、どうしても途中で流れが分からなくなったり方向性を見失いがちな自分。そんな弱点が少しでも改善して、コミュニケーションやアウトプットを少しでも楽しく出来るように、回数重ねて思いをダラダラ書いていこう。

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